2月23日 ザルツブルク 1

レジデンツ~モーツァルト生家

リンク集
ドイツ鉄道(英語)
ザルツブルク市観光局(英語)
レジデンツ(英語, ザルツブルク市観光局)
ゲトライデ通り(英語, ザルツブルク市観光局)
モーツァルト生家(英語, ザルツブルク市観光局)
ホテル・ザルツブルガー・ホーフ(英語)

ミュンヘンで起きたら、外は一面真っ白な雪。雪との闘いは、この日から始まりました。

ミュンヘン~ザルツブルクの列車。
一等車にしましたが、いわゆるオープンタイプ、つまり日本の列車と同じく、仕切りのない車両でした。ただ、日本と違うのは、広軌(新幹線と同じレール幅)にも関らず、座席が2+1、つまり片側は1列だけだったということ! その分、座席がゆったりとしているんです。
向かい側には、どこかへ旅行するらしい小学生くらいの男の子とその祖母が。男の子の方は車中、"Digital Fotographie"というムックみたいな本と、ハリーポッターの最新刊を読んでいました。…こちらがデジカメを取り出したら、興味深そうな顔で見ていたんだけれど、触らせてあげればよかったかな。でも、こちらはドイツ語は旅行会話くらいだし、向こうは多分英語は話せないだろうし…。

ザルツブルク中央駅です(この写真自体は後で撮ったものですが)。やはりザルツブルクも雪でした。
駅に着いたらひとまず、荷物をコインロッカーに預けなければならないのですが、これがなかなか見つからない。あちらこちらと捜し回ったあげく、やっとホーム下、地下通路の途中にあるのを発見しました。ここでもやっぱり値段は中途半端でしかもおつりが出てこない。切符売場で2回両替してもらって、やっと預けることができました。ロッカーは少なめなので、ハイ・シーズンには預けるのは難しいでしょう。
その後、市内地図をインフォメーションでもらおうと思ったんですが、これがまた見つからない(!)。いいかげんくたびれたんで、市内に出てから手に入れよう、ということになりました。…ちなみに後で知りましたが、ウィーンから来る列車が着くホームの真ん中にあるんですね。反対方向から来たから、わからなかった…。

ザルツブルク・カードを手に入れて、市内バスに乗って旧市街へ移動。まずはレジデンツに入ります。実はレジデンツに入るまでの写真が一枚もありません。雪に降り籠められて、ちょっと億劫になってしまいました。
これは、入ってすぐの大広間。10年ほど前に一度来たときは、年配の男性のガイドさんに案内されました。ドイツ語しか話せないけどいいか、と聞かれてOKしてガイドさんについていったものの、何も聞き取れず訳がわからなかったのですが、今回は多言語のオーディオガイド(もちろん日本語もあります)で、説明はよくわかりました。…が、さっぱり覚えていない、という点では一緒かも。有料でもよいから、詳しい説明書があった方が、後々のためには役立ちます。

これは覚えています。隣接する大聖堂への廊下です。装飾がきれいですよね。

大司教さん専用の祈祷台。

何かの(笑)部屋。確か、大司教さんに会うときの待合室ではなかったかと思いますが。
ここ(ザルツブルクのレジデンツ)も、ミュンヘンと同じく生活感がないですね。

レジデンツを出て、大聖堂。レジデンツは右側になります。
3枚上の廊下の写真は、多分道路上にかかるアーチの2階部分です。

大聖堂からゲトライデ通りに入り、そして、ザルツブルクと言えばここ。モーツァルトの生家です。とにかく、人の途絶えることがありません。

そして、誰もが必ず撮るモーツァルトの台所です。
というのも、モーツァルトの生家は写真撮影禁止なのですが、台所は生家の部屋のドア前にあるので、ここだけは撮れるんですね。
この後は、ゲトライデ通りで(ウィンドウ)ショッピングして、あんまり雪が降りしきるので、ホテルに帰ってゆっくりすることにしました。夕食も面倒臭いんでホテルのレストランにしたんですが、ここはおいしかった! ミュンヘンがしょっぱかったですからね、心底安心しました。


続く